ENCYCLOPEDIA ・ 竜脚形類
メセタサウルス
Mesetasaurus ・ 2026年命名
尾椎2個をもとに命名されたアエオロサウルス族のティタノサウルス類である。ウルグアイで記載された非鳥類恐竜としてはウデラルティタンに次ぐ2例目だ。
- 分類
- 竜脚形類 ・ ティタノサウルス類(アエオロサウルス族)
- 時代
- 白亜紀後期(約8980万〜6600万年前)
- 全長
- 不明
- 食性
- 植物食
- 発見地
- ウルグアイ
ギチョン層(パイサンドゥ県)
特徴
知られているのは保存のよい尾の椎骨2個だけで、尾の前から3番目と6番目のものと考えられている。体の大きさや全身の姿は分かっていない。白亜紀に栄えた竜脚類の一群、ティタノサウルス類の一員である。
発見と命名
2個の尾椎は1980年代にウルグアイ・パイサンドゥ県のギチョン層で見つかり、モンテビデオの共和国大学の脊椎動物化石コレクションに収められている。
2026年、ソト・ヌニェスらが新属新種メセタサウルス・プロテクトル(Mesetasaurus protector)として記載した。属名は化石産地メセタ・デ・アルティガスにちなむ。種名は「自由な民の保護者」と呼ばれたウルグアイの英雄ホセ・ヘルバシオ・アルティガスにちなみ、産地の近くには彼の胸像がある。ウルグアイから記載された鳥でない恐竜としては、ウデラルティタンに次ぐ2例目である。
分類と研究
系統解析では、ティタノサウルス類のなかのアエオロサウルス族に入るとされた。ギチョン層の正確な年代ははっきりせず、記載者はほかのアエオロサウルス族が生きていた時期から、白亜紀後期のコニアシアン期からマーストリヒチアン期の可能性を示している。同じ地層からはワニ形類のウルグアイスクスや、獣脚類などの歯も見つかっている。
見られる博物館
当サイトの博物館ガイドには、この恐竜を常設展示する館はまだ載っていない。
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出典
数値は研究により変わる概数。内容は2026年10月時点。