ENCYCLOPEDIA ・ 竜脚形類
ズビ
Zby ・ 2014年命名
ポルトガルで見つかった竜脚類で、当初はトゥリアサウルスとされた前肢の化石をもとに別属として命名された。上腕骨の三角筋稜の高さに後方へ突き出た隆起があるなど、4つの固有の特徴が認められている。
- 分類
- 竜脚形類 ・ トゥリアサウルス類
- 時代
- ジュラ紀後期(約1.55億〜1.52億年前)
- 全長
- 約15〜18m
- 食性
- 植物食
- 発見地
- ポルトガル
ロウリニャン層(ポルトガル中西部)
特徴
全長は約15〜18mと推定される竜脚類である。知られているのはホロタイプだけで、根まで残った歯1本、首の骨の破片、尾の血道弓、ほぼ完全な右の肩と前肢からなる。
上腕骨の三角筋稜の高さに後ろへ突き出た隆起があることなど、4つの固有の特徴でほかの竜脚類と区別される。歯の形や前腕の橈骨の形からトゥリアサウルスに近いとされる一方、前肢のいくつかの特徴で区別される。
発見と命名
化石は1996年、オクタビオ・マテウスがポルトガル中西部のロウリニャン層で見つけた。当初はトゥリアサウルス・リオデベンシスのものと考えられていた。
2014年にマテウス、フィリップ・D・マニオン、ポール・アップチャーチが新属新種ズビ・アトランティクスとして記載した。属名は、ポルトガルの地質学と古生物学を研究したジョルジュ・ズビシェフスキにちなむ。
分類と研究
体のつくりのほとんどは、新竜脚類に入らない真竜脚類であることを示しており、トゥリアサウルス類の仲間であることが確かめられた。
見られる博物館
- ディノ・パルケ・ロウリニャンポルトガル リスボン県ロウリニャン ・ 竜脚類 Z. atlanticus
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出典
数値は研究により変わる概数。内容は2026年10月時点。