ENCYCLOPEDIA ・ 竜脚形類
ヤンタロン
Yantaloong ・ 2026年命名
仙骨より前の椎骨6個から知られる真竜脚類である。トゥリアサウルス類とする解析が支持されれば東アジア初の例となるが、系統的位置は定まっていない。
- 分類
- 竜脚形類 ・ トゥリアサウルス類
- 時代
- ジュラ紀中期(約1.75億〜1.61億年前)
- 全長
- 不明
- 食性
- 植物食
- 発見地
- 中国
張河層
特徴
ヤンタロンは、仙骨より前の椎骨6個だけで知られる真竜脚類である。化石が少ないため、体の大きさや全体の姿はまだ分かっていない。
発見と命名
化石は中国のジュラ紀中期のジャンホー層(Zhanghe Formation)から見つかった。2026年にチャンらが模式種ヤンタロン・リニを記載した。この属に含まれるのはこの1種だけである。
分類と研究
記載者は2つの系統解析のデータを使い、いくつかの方法で位置を調べた。重み付けをしない解析の一つでは、ラパレントサウルス、ジョバリア、アトラサウルスと一つのまとまりを作り、従来のトゥリアサウルス類の姉妹群として、より広い意味のトゥリアサウルス類に入るとされた。別の方法ではマクロナリア類の最も初期の一員とされ、もう一つのデータではトゥリアサウルス類より前に分かれた位置に置かれた。
記載者は、最も安定した結果が得られたトゥリアサウルス類とする位置を支持している。この位置が正しければ、東アジアで初めて見つかったトゥリアサウルス類になるが、系統上の位置はまだ定まっていない。
見られる博物館
当サイトの博物館ガイドには、この恐竜を常設展示する館はまだ載っていない。
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出典
数値は研究により変わる概数。内容は2026年10月時点。