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ENCYCLOPEDIA ・ 竜脚形類

バロサウルス

Barosaurus ・ 1890年命名

ディプロドクスの近縁種だが、首がより長く尾は短かった。1890年にマーシュが命名し、名は「重いトカゲ」を意味する。

分類
竜脚形類 ・ ディプロドクス科
時代
ジュラ紀後期(約1.55億〜1.48億年前)
全長
約25〜27m
食性
植物食
発見地
アメリカ
モリソン層(サウスダコタ州・ユタ州など)

特徴

バロサウルスは全長約25〜27m、体重約12〜20トンと推定され、ディプロドクス科のなかでも大型の竜脚類である。近縁のディプロドクスと比べて首が長く、尾は短めだが、それでも尾は全長のおよそ半分を占めていた。

首の骨は16個あり、ディプロドクスやアパトサウルスより多く、一つひとつがきわめて長い。一方、背中の骨は9個と少なく、胴はまとまった形をしていた。

発見と命名

最初の化石は1889年、アメリカのサウスダコタ州のモリソン層で見つかり、イェール大学のオスニエル・チャールズ・マーシュらが発掘した。マーシュは1890年、尾の骨を基準標本としてバロサウルス・レントゥス(Barosaurus lentus)を命名した。名前の由来は説明されていないが、ギリシア語で「重いトカゲ」の意味と考えられている。

残りの骨は1898年に掘り出され、その後ユタ州のカーネギー採石場(現在のダイナソー国定公園)などからも標本が見つかった。最も完全な標本は1923年にアール・ダグラスが発掘したもので、現在はニューヨークのアメリカ自然史博物館にある。

分類と研究

ディプロドクス科に属し、有効な種はバロサウルス・レントゥス1種とされる。アフリカの種とされたものは、のちに別の属トルニエリアに移された。

アメリカ自然史博物館には、アロサウルスから子を守るために後ろ脚で立ち上がる姿の複製骨格が展示されているが、この姿勢については議論がある。20世紀後半の本では尾の短い姿に描かれることがあったが、これは1968年の挿絵の見え方から広まった誤りとされる。同じ地層からはアロサウルス、ケラトサウルス、ステゴサウルス、ブラキオサウルス、ブロントサウルスなども見つかっている。

見られる博物館

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出典

  1. en.wikipedia.org/wiki/Barosaurus
  2. Wikipedia(日本語)「バロサウルス」

数値は研究により変わる概数。内容は2026年10月時点。